撮影データ
撮影日時 2001・5・29(左)(下) 19時53分
露出 左 1/80 右 1/15 +0.0露出補正
カメラ オリンパスキャメデイア4040
光学系 ペンタクス105SD+ XL10.5ミリ
撮影システム タカハシNJP赤道儀
撮影地 袋井市村松
月面拡大
藤井信司
月は私たちの住む地球の唯一の衛星である。大きさはほぼ地球の4分の1で平均距離38万qの軌道を回っているので、見かけの大きさはちょうど太陽
と同じくらいになる月面には大気がなく、クレ−タ−や山脈、谷のほかに、海と
呼ばれるやや滑らかで黒っぽく見える部分がある。月は約1ヶ月かかって地球の周りを公転しており、その間に満ち欠けをする。これは月が太陽の光を受けて輝いているためである。公転周期と自転周期が等しいため、月はいつも同じ面を地球側に見せているが、秤動という運動によって、ト−タルでは半分より多い59%の範囲を見ることができる。