NGC5907付近の銀河空域
鈴木 孝征
聞き慣れない名前のりゅう座に属しエダシクの近くの空域です。
《作者より》
左上に細長くあるのがNGC5907銀河です。画面全体を見渡すとあちらこちらに形の異なった小さな銀河が見て取れるでしょう。宇宙を深く見れば見るほど不規則でユニークな銀河の姿が現れて来るのです。深宇宙を見ることは私たちの銀河の過去を見ることと同じ事ですので宇宙考古学の意味合いも感じられます。
撮影データ
撮影時間 2002年03月10日 02時33分53秒〜
露出 50分
絞り 開放
カメラ TOYO 8031 RFH67
光学系 ε−250C 変形型ニュートン 口径 250mm F3.4
フィルム コダック エクタクロム E−100S
撮影システム EM−500赤道儀 FC−60,ST−4にて自動追尾
フイルム乾燥 フイルム吸引 結露防止ヒーター
遮光フード アストロスケール
現像システム ラボ +2増感
撮影地 静岡県 水窪町 家老平