柴本俊史
白鳥座と流れ星
はくちょう座の天の川の中をペルセウス流星群の明るい流星が流れました。
ペルセウス流星群の消滅直前にパッと明るく発光する特徴があります。画面右下のところに流星の先が矢のようになっているところがそれです。
白鳥座は星座の中では、形をたどりやすい星座です。写真にも頭を斜め下に向けて写っています。上のほうの一番明るい星は、白鳥の尾の部分にあたり「デネブ」と言い意味は、その名も'ケツ'なのです。  

<作者より>

この日は、ペルセウス流星群の極大日(たくさん流星が流れる日)で1時間に80個近く見られました。最初からこの構図で流星が入ればいいなと思い、3枚写した内の1ショットです。運が良くないとこんなに明るい流星(火球)は写せないので、スライドを始めて見て写っていたときは、ヤッターと叫んでしまいました。

撮影データ

撮影日時     2004年8月13日 am 2時5分
露出        7分
絞り        F2.0
カメラ        Nikon FM10
レンズ       ニッコール50mmF1.4
フィルム      フジ フジクロームプロビアF400
撮影システム   ビクセンGP赤道儀 ボーグD76mm300倍ガイド鏡
現像システム   フジカラー ラボ
印刷システム   スキャナーcanon 8200F 
レタッチ      Photo Studio5
プリンター     canon pixus990i
撮影地       中川根町・ウッドハウスおろくぼ駐車場(標高700mm)
撮影者      柴本 俊史(18)
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