宮川直樹

                   ぎょしゃ座中心部


 冬を代表する星座のひとつ、ぎょしゃ座が天の川にかかる部分です。左からM37、M36、M38と散開星団が3つ並んでおり、さらにIC410、IC405と赤い散光星雲が並んでます。

《作者より》

 もともとの撮った写真の画角は滅茶苦茶だったのですが、画像処理によって画像回転・トリミングを行いました。
 散開星団は単体で撮ってもなかなか絵になる事が出来ませんが、こうやって複数の散開星団を組み合わせて撮ると、それなりの絵になるので中望遠レンズでの撮影は結構楽しめます。

撮影データ

撮影日時     2003年 9月30日
露出       50分 
カメラ      ペンタックスSP
光学系      ジュピター85mm/F2(絞りF5.6)
撮影システム   タカハシEM-200USDUで自動追尾
フィルム     コダックエクタクロームE200 +1増感
現像システム   ラボ
印画システム   画像処理の後、キヤノンIP8600にて印刷
撮影地      浜松市 水窪町 家老平

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