宇都 正明
アンドロメダ大星雲
アンドロメダ座にある系外銀河です。この星雲は銀河系のお隣りにある為、非常に大きく、また明るく見えます。
空の暗いところでは、肉眼でも、うっすらと小さなシミの様に見ることができ、双眼鏡でみるとはっきりとした星雲の姿をみることが出来ます。暗い空の下で望遠鏡で覗くと視野いっぱいに広がった姿が圧巻です。
アンドロメダ大星雲は我々の銀河系に接近しつつあります。やがては、両者はすれ違い、子持ち星雲の様にお互いの重力で変形してしまうかもしれません。
≪作者より≫
アンドロメダ大星雲は大型の星雲なのでこれまでは、なかなか捉えられずにいましたが、新しいカメラで、やっと満足できる撮影ができるようになりました。
≪撮影データ≫
■撮影者 宇都 正明
■光学系 ビクセン製FL-80S レデューサ使用 448mmF5.6
■カメラ SBIG社製 ST8300M
■赤道儀 ケンコー製 スカイエクスプローラ赤道儀
■フィルタ IDAS製Type2 RGB原色干渉フィルタ,
■撮影日時 2010年7月23日 ■撮影地:ぼうら屋駐車場
■露光時間 L=10分×4,R=10分×1,G=10分×1,B=10分×1 合計露出時間:70分
■画像処理 StellaImage6,MaxImDL4,PhotoShopCS5
■出力 Canon PIXUS Pro9500 Canon写真用紙 光沢・プロフェッショナル