遠州天体写真愛好会
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銀河
星雲星団
月・惑星
星景・星野・流星
これといって目立った天象に乏しかった1年間でしたが、今年の出品数105点は昨年より4点多い最多記録を更新しました。会員の熱心な撮影意欲には驚かされます。もともと気楽な写真展で会員の自由な参加で成り立ってきました。額もプリントサイズも枚数も自由、各自の都合で金をかけていないので写真展としてはあまりにラフ、イージーとの声も聞かれますが、とにかくカッコつけずに気軽に開催していくことが一番だという信念で連続14年続けてきました。そして今年、最多出展数。本当に嬉しいことだと思います。
105点の内、銀塩はたった12点。最近は星景の分野でもデジタルの台頭が見られ、特に比較明合成を活用した作品作りが多く見られるようになりました。とにかく、連射を続け元画像を長時間蓄積することにより、様々な表現が可能になったことが大きな要因かと思われます。しかし、銀塩の持つ独特の色調と深みは捨てがたく、アナログならではの撮り甲斐にこだわるなど、それぞれの特性を生かして個性豊かな作品作りがなされています。
一方、デジタルの進歩がどのような画像を生むのか、技術革新のスピードに遅れないようにしなくてはと思います。ホームページに載せた画像は昨年までの長辺600pixelから800pixelへと大きくしています。よりディテールが見やすくなり雰囲気が判りやすくなったことと思います。どうぞごゆっくりお楽しみ下さい
2011 星空浪漫
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