野中 敬
木星

木星の中央やや左に見える楕円形のものが「大赤斑」です。台風のようなものといわれています。
さて、この「大赤斑」、300年以上前から存在しているとのことですが、大きさも「地球が2個」も入る大きさと言われてきたのですからすごいものです。「言われてきた」というのは、最近のニュースによれば、ここ20年ぐらいで2割から3割もサイズが小さくなった(21,000kmから16,500kmへ)とのことです。そして、おととしぐらいからは縮小のペースが早まっているとのこと。昔から「木星の目玉」と言われてきた大赤斑が小さくなって「ほくろ」と言われるようにならないことを希望します。

撮影データ

撮影日時及び露出

光学系及びカメラ
     
     

画像処理
     
撮影地 
2014 3.28 19:17
1/39 約2,000コマを合成
25p反射望遠鏡(タカハシ・ミューロン)NJP赤道儀
テレビューバローレンズ3×で拡大撮影(約F36相当)
DMK21AU618(モノクロイメージ撮像)
DFK21AU618(カラー情報撮像)
レジスタックス、ステライメージ5で画像処理
CANON PIXUS PRO100で出力
自宅(浜松市浜北区貴布祢)
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