山下 智靖
皆既月食 

 地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のことを月食といいます。月食は、満月の時に起こります。すべての部分が地球の影によって隠される場合を皆既月食、一部分だけが隠される場合を部分月食といいます。地球の大気によって太陽の光のうち波長の長い赤系の光が屈折・散乱されて影の中に入るため、皆既月食でも、月は真っ暗にはならず暗い赤色(赤銅色)に見えます。

<<作者より>>

月食の始まりから終わりまでの連続写真を撮影したかったのですが、天候に恵まれず、雲の切れ間をぬっての撮影となりました。前回の皆既日食の時も前半天候に恵まれず連続写真が撮れませんでした。日頃のおこないが悪いせいでしょうか・・・

撮影データ

撮影日時
露出時間
絞り
カメラ
光学系
撮影システム
現像システム
印画システム
撮影地
2014年10月8日20時41分
3.2秒(ISO800)
F5
CANON_EOS_Kiss_X2(赤外カットフィルタ換装、冷却改造)
米ORION 15cm ニュートンMPCC(コマコレクタ)使用
米ORION アトラスEQ-G赤道儀にて電動追尾撮影
フォトショップCCにて画像処理
EPSON PX−G930にて印刷
磐田市獅子ヶ鼻公園駐車場
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