野中 敬
                          
木星と大赤斑T
 
木星の中央やや右に見える楕円形のものが「大赤斑」です。台風のようなものといわれています。

さて、この「大赤斑」、300年以上前から存在しているとのことですが、大きさも「地球が2個」も入る大きさと言われてきたのですからすごいものです。「言われてきた」というのは、最近のニュースによれば、ここ20年ぐらいで2割から3割もサイズが小さくなった(21,000kmから16,500kmへ)とのことです。そして、おととしぐらいからは縮小のペースが早まっているとのこと。昔から「木星の目玉」と言われてきた大赤斑が小さくなって「ほくろ」と言われるようにならないことを希望します。

<撮影データ>


撮影日時 2017 5.4 22:18

及び露出 1/60 約1,800コマを合成

光学系及 25p反射望遠鏡(タカハシ・ミューロン)NJP赤道儀

びカメラ テレビューバローレンズ3×で拡大撮影(約F36相当)

       DMK21AU618(モノクロイメージ撮像)

       DFK21AU618(カラー情報撮像)

画像処理 レジスタックス6、ステライメージ5で画像処理

       CANON PIXUS PRO100で出力

撮影地  自宅(浜松市浜北区貴布祢)

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