遠州天体写真愛好会

2019 星空浪漫

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  初春といひていつもの天の星  山口誓子




ご来訪ありがとうございます。遠州天体写真愛好会写真展「星空浪漫2019」のアップです。

 我々が相手としている天体は、日常生活や身のまわりの風景に比べ、ずいぶんと遠くを対象としています。そして距離が遠くになるにしたがって、目で見ても時間の経過が現れるのがゆっくりとなり、ほとんど人の一生では変わらない世界へと続いています。

 星を見て、写真を撮る行為は、我々にとって癒しと安らぎを与えてくれます。空に輝くほとんどの星は恒星と呼ばれ、読んで字のごとく変化のないものとして扱われてきました。その中には美しさと同時に「変わらないもの」に対する人のあこがれもあるのかもしれません。冒頭の俳句もそんな情景なのでしょうが、詠まれたのが昭和21年の1月だとか。余計にその深さに感じ入ります。

 さて、地上の動きとは別で、今回も天体の営みのすばらしさを見せてくれています。103点の写真の中から感じ取っていただければ幸いです。

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