三室昭浩
船明ダム湖畔に沈む北斗七星
おなじみひしゃくの形をした北斗七星が船明ダムの湖水をすくうところ?です。北斗七星はおおぐま座の一部ですが、他にあまり明るい星がないので7個の星ばかり目立ってしまいます。また北極星を見つける方法として、北斗七星のひしゃくの先端のα星とβ星を結んでα星側に5倍延長するやりかたでも良く知られています。
作者より
夏休みに子供とひまつぶしに行った天竜湖畔の森。滑り台兼用の展望台からは360度視界が開けます。ここなら星見にいいなあと思ってましたが、難点がひとつ。それは登山口から急勾配の坂を徒歩で登らなくてはならないこと。重い撮影機材を背負うことを思うとついまた今度・・・となってしまいます。
この日はいかにも "夏" といった蒸し暑く水蒸気たっぷりのもやもやした夜でしたが、天竜漕艇場や国道152号を走る車の光がぼんやり湖畔を照らしてくれて良かったかなと思います。
撮影データ
撮影 ,日時 2001年8月24日21時16分〜19分30秒
露出 3分30秒
絞り F 2.8開放
カメラ ニコンFフォトミックFTn
光学系 ニッコール24mmF2.8
フィルム フジクローム TREBI400
撮影システム 固定撮影
現像システム ラボ
撮影地 天竜市湖畔の森