夜明けを迎えた東の空に下弦すぎ（月齢２６）のやせほそった月と明けの明星・金星がのぼってきました。二俣の街も眠りからさめて動き出したようです。

作者より

星景写真でいつも頭を悩ますのは、"絵" になる場所さがしです。カメラの
ファインダーをのぞきながらあっちこっち走り回ってます。あっここだと思っても目的の天体がずれていたり、じゃまな障害物があったりとなかなかうまくいかないものです。
天体写真という非日常的なモノに、すこしでも "生活感" がにじみでるようになればと思ってます。


撮影データ
　　　　　　　撮影 日時　　　　　２００１年１０月１４日５時１８分
　　　　　　　露出　　　 　　　　　６秒　　　　　　
　　　　　　　絞り　　　　　　 　　F 3.5開放
　　　　　　　カメラ　　　　　　　　コニカ A-com1
　　　　　　　光学系　　　　　　　ヘキサノンAR２８ｍｍＦ3.5
　　　　　　　フィルム　　　　　　 コニカクローム SINBI１００
　　　　　　　撮影システム　　　固定撮影
　　　　　　　現像システム　　　ラボ
　　　　　　　撮影地　　　　　 　 天竜市二俣町
　　　　　　　

三室昭浩