遠州天体写真愛好会
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今年はガリレオが望遠鏡を発明してからちょうど400年目に当たります。、
ガリレオが望遠鏡を通して見た星の世界はそれまでの宇宙の概念を根底から覆す姿でした。金星の満ち欠け、木星の衛星、太陽の黒点など、次々と発見される新事実は、天動説から地動説へ、また宗教から科学へと近代天文学への扉を開いた劇的な出来事でした。その記念すべき400年目の今年、「国際天文年」と銘打って世界各地で様々なイベントが繰り広げられています。
そのような年に当たった写真展ですが、昨年から今年にかけて目立った天文現象が少なく目玉となるような今年ならではという作品も少なかった様に思います。しかしながら、来場者の大半は天体写真展なるものを初めてご覧になる方で、他の一般的な写真展に比べてかなりインパクトが強いようです。夜空にいつも星が輝いていることに気づいていただき、壮大な宇宙に想いを巡らすことで我が写真展が来場者にとって「天文年」になってくれればいいなと思います。
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