野中 敬 エンデュミオン |
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満月の写真を見ると月の北側やや東の端、大きなシミのような暗いところが2つあります。ちょうどこの辺がそれに当たり、この写真の中央のクレーターがエンデュミオンで、左側の空との境界になだらかになっているあたりがフンボルト海です。 まず、エンデュミオンは、直径125kmの大きな目立つクレーターで、輪郭が非常にはっきりしています。次に、フンボルト海は、640kmにわたる巨大な盆地の一部でこの部分だけで直径160kmもあります。次に示す「危機の海」と同じようなものです。 月の周辺部分は、なかなか観察しにくい部分ですが、月が自転するとき、こまのように首を振るため、ちょうど見やすい位置に来ることがあります。今回もそのチャンスを狙って撮りました 撮影データ |
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撮影日時及び露出 光学系及びカメラ 画像処理 撮影地 |
2014.1.5 18:47 1/125 約1,500コマを合成 25p反射望遠鏡(タカハシ・ミューロン)NJP赤道儀 直接焦点で撮影(F12) DMK21AU618(モノクロイメージ撮像) IR742フィルター使用 レジスタックス5、ステライメージ5で画像処理 CANON PIXUS PRO100で出力 自宅(浜北市貴布祢) |