塩澤 均
Hα光で見た太陽の表情-その1 

この写真は、3月27日にHαで撮影した太陽ですが、巨大なプロミネンスが見られました。太陽の直径は地球の約108倍あると言われていますので、プロミネンスを含めて その大きさが想像出来ると思います。プロミネンスは、太陽の磁場によって彩層の上に持ち上がられたもので、太陽の縁で見るとプロミネンスと言い、太陽面で見えるものをダークフィラメントと言っています。しかし、この二つは全く同じものです。長大なものは太陽面を100万kmも横たわるもを見る事もあります。今回のプロミネンスは静穏型のプロミネンスです。 太陽は、日々刻々と変化が見られ、その表情が変わって行きますが、プロミネンスも同じように変化しています。

撮影データ

撮影日時
撮影機材 
   
画像処理

撮影場所
2015年3月27日 8時38分
コロナドソーラーマックス60DS/BF15
+イメージングソースDMK41AU02.ASカメラ
AviStack2.00・ステライメージ6.5を使用してスタッキング及び、
シャープ処理と疑似カラー化を行う
静岡県焼津市の自宅観測所
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